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新型BMW3シリーズのココがすごい。フルモデルチェンジでの進化まとめ。気になる価格や燃費は!?

パリ・モーターショーで7代目・新型BMW3シリーズが発表されました。

2011年秋に発表された現行モデルを7年ぶりにフルモデルチェンジします。

 

BMW3シリーズはセダンでありながら今なお大人気の車種。

「モテたいならBMW3シリーズを買っておけばOK」という風潮すらある王道スポーティーセダンです。

変わらないその魅力と、新型になって進化した部分を徹底解説。

気になる価格や燃費などについてもまとめました。

では新型BMW3シリーズを見ていきましょう。

フルモデルチェンジで完成された外観がさらに洗練された

 

BMW3シリーズは元々かなりカッコいいモデルでした。

そのデザインエッセンスをしっかり継承しつつ、より洗練されたエクステリアに仕上がっています。

大幅な変更はないもののしっかり新しさを感じるのはBMWのデザイナーのセンスが素晴らしいからですね。

 

新型、旧型を並べても違いはごくわずか。

新型のほうがライトが微妙に細く、キリっとした印象です。

細かい点ですがBMW車の証であるキドニーグリル(豚鼻)は多角形風になりました。旧型を見ると丸いですよね。

メッキ部分も太くなりグリル自体のサイズも拡大。主張の強いフロントマスクに変化しました。

 

リアに向かってえぐられたサイドボディは後ろから見た時の美しさを引き立てます。

リアライトは細く長くなりました。スタイリッシュな印象を受けますね。

レクサスも同様のL字型デザインの細く長いリアライトを採用しています。

 

内装も細かく進化。大型タッチ式ディスプレイはイイ

大型のセンターパネルと液晶メーターを導入し一気に今風な内装になりました。

液晶メーターは今までは”先進的でカッコいい”というイメージでしたが、いよいよ”液晶メーターじゃなければダサい”という感じに変わっていく予感。

 

タッチパネルなのはかなりイイですよね。カーナビで目的地を入力するときに操作ダイヤルだと煩わしかったので。タッチパネル化でより直感的な操作が可能になるでしょう。

遮音材の追加で静粛性をアップ

バルクヘッドやAピラーの内部に遮音材が追加されました。また2重のウインドスクリーンも標準装備と室内空間の快適性も進化しています。

 

BMWらしい内装

知らない方もいるかもしれませんがBMWは飛行機のエンジンを作っていた歴史があります。

この内装のコクピット感はそういった歴史からきているのかもしれません。

 

メルセデスはラグジュアリー感が内装にでるように質感を高めていますが、BMWは質実剛健。

飾り気がなく、いたってシンプルです。

道具としての利便性。スポーティさを追求した内装になっています。

 



走りにこだわった一台。セグメント最高を目指す

プロダクトマネージャーのステファン・ホーン氏:クラス最高レベルの走行性能を持つ

BMWといえば注目すべきは走り。

最高の運転体験のためにかなり作りこまれているのは間違いありません。

BMWがこだわっている前後50:50の重量配分は新型3シリーズでももちろん継承。これにより軽やかな走りを実現しています。

また新型3シリーズは継続してFR(後輪駆動)です。

高級車はFR(後輪駆動)というイメージがありますが、レクサスESはFF(前輪駆動)を採用したので新型3シリーズはどうだろうと心配していました。

新型3シリーズは走りという点ではno.1に君臨するでしょう。ライバル車に対してどこまで差を広げられたのかに注目です。

 

パワートレインや燃費は?

・320i:2.0L直4(184hp/300Nm)0-100km/h=7.2秒
・330i:2.0L直4(258hp/400Nm)0-100km/h=5.8秒
・318d:2.0L直4(150hp/320Nm)0-100km/h=8.4秒
・320d:2.0L直4(190hp/400Nm)0-100km/h=6.8秒
・320d xドライブ:2.0L直4(190hp/400Nm)0-100km/h=6.9秒
・330d:3.0L直6(265hp/580Nm)0-100km/h=5.5秒

 

欧州仕様は6種類展開。発売予定の2020年3月には2種類のディーゼルエンジンと1種類のガソリンエンジンが用意されます。

いずれも8AT。2019年夏には、より高性能なMパフォーマンスモデル(M340i)やプラグインHVモデル(330e)も追加される予定です。

燃費については詳しく数字は発表されていませんが、現行エンジン比でおよそ5%向上しているとのこと。

欧州仕様の価格は3万3610ポンド(約500万円)からということで強気な価格設定であると言える。

 

現行より大きくなったボディサイズ

ボディサイズ:全長4709×全幅1827×全高1442mm、ホイールベース2851mm。

現行モデルに対して、全長は85mm大きく、全幅は16mmワイドに、全高は1mm高くなった。ホイールベースは41mm延びています。

 

全幅は日本の道路事情では1800mm以下だと運転しやすいとされていますが、新型3シリーズは全幅がさらに大きくなってしまいました。世界市場を意識して作られているので仕方ありませんが、東京在住の方は気になるかもしれません。

 

新型BMW3シリーズは買いか?

BMW3シリーズを今買う予定の方は2020年3月の発売待ち一択です。

外観は現行型と比べて大幅な変更はありませんが、全体的にブラッシュアップされています。

特にお尻が美しいです。L字型のリアライトもカッコいい!!

内装もかなり今風になりました。タッチパネルになるので操作のしやすさも格段に向上すると思います。

 

BMWで気になるのはやはり走り。

新型3シリーズはハンドリングにかなり自信があるそう。ホンダのNSXは異次元ハンドリングという売りこみでしたが….

新型3シリーズがどこまでのレベルなのか期待したいですね。

試乗できるまでは気長に待ちましょう。

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