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テスラモデル3の日本発売はいつ?価格やスペックを調査したら…おや!?

2016年3月31日に予約開始したテスラモデル3ですが先日やっと日本で公開されました。

テスラモデル3といえば予約開始から2週間で40万件の予約を集めたということで話題騒然となりましたね。

 

テスラモーターズはZOZOTOWNの前澤社長が宇宙旅行を申し込んだスペースXのCEOのイーロン・マスクが経営しています。(正確にはテスラモーターズのCEOからは退きました)

今最もクールな自動車メーカーと言っても過言ではありません。

 

EV×自動運転技術(自動運転とは言ってない)で自動車業界の台風の目に!!

かなりの荒業ではあるものの、テスラがなかったら自動車業界全体のEV分野、安全技術分野はここまで進化していなかったのではないでしょうか。

そういった意味ではテスラやっぱりカッコいいなと。イノベーション起こしているなと思う次第です。

 

そのテスラモーターズが発売する普及価格帯のEVモデル。モデル3の全容が見えてきました。

 

価格やスペック、納車はいつ?など気になる点を調査しました。

 

モデル3のデザインはポルシェを意識した美しいエクステリア

シンプルでいてカッコいいですね。

従来のガソリン車はフロントにラジエーターを冷却するためにグリルがありました。各社趣向を凝らしてデザインしています(BMWの豚鼻など)

ですがEVであるテスラ・モーターズの車にグリルなど必要ありません。

グリルレスこそEVの証

グリルがないだけでかなり先進的な印象を受けます。

 

リアもスッキリしていて洗練されていますね。

外装はポルシェをかなり意識していると思います。

 

内装は仰天びっくり…これが新時代の車か…

テスラモデル3が発表されたとき真ん中にデカいセンターパネルが設置してあるのみでした。

「モックアップだから実車はもっと豪華になる」「発表まで内装は間に合わなかった」という意見が多数ありました。わたしもそう思いました。

が、まさかのそのまま発売!!

メーターをなくすという割り切り方は既存の自動車メーカーでは無理でしょう。

ハンドル周りにもスイッチ類は少なくほとんどすべてを大型センターパネルで行うということでしょう。

メーターがないことは不便なんじゃ…って気もしますがこれが新時代の車のカタチなのかもしれません。

 

テスラ モデル3で気になるのはその価格。普及帯EVの価格は?

実はまだ日本での詳しい仕様は明らかになっていません。

アメリカでの使用は以下の通り

  • ミッドレンジバッテリー
    加速:5.6秒 0-60マイル
    駆動方式:後輪駆動
    航続距離:約418km (260 miles)
    価格:約520万円($46,000)

 

  • ロングレンジバッテリー
    加速:4.5秒 0-60マイル
    駆動方式:AWD
    航続距離:約498km (310 miles)
    価格:約600万円($53,000)

 

  • パフォーマンスバッテリー
    加速:3.3秒 0-60マイル
    駆動方式:AWD
    航続距離:約498km (310 miles) *
    価格:約720万円($64,000)

 

発表時は遂に3万5000ドルの普及価格帯でEVをテスラが出すぞー。と大盛り上がりでしたが、それはアメリカ政府とカリフォルニア州のタックスクレジットを使った場合…

実際は約520万円($46,000)で販売されています。

まず3万5000ドルって約400万円ですから普通に高くないですか?

しかもそれはアメリカ政府とカリフォルニア州補助金を使った場合の話。日本では400万円では買えません。

 

更に落とし穴も…高額なオプションはテスラ信者ならほぼ必須

まさかのオートパイロットはオプション。完全自動運転には更にオプションが必要

緊急ブレーキは標準装備なんですが「オートパイロット」はまさかのオプション。

オートパイロットがないテスラ車はテスラ車ではないので、このオプションはまさに必須。

これが5,000ドル(約55万円)です。

 

さらにモデル3は完全自動運転をファームウェアアップデートによって実現すると明言されています。

ですが、それはオプションで3000ドル支払い完全自動運転対応のハードウェアを搭載した車のみ。

まだ実装されていない。実装されるのかわからない機能に3000ドル…

 

「プレミアム・アップグレード・パッケージ」もほぼ必須

おそらく「プレミアム・アップグレード・パッケージ」5,000ドル(約55万円)はほとんどの人が付けることになると思います。

  • ヒーター付き12ウェイ電動シート
  • オープンポアのウッドトリム
  • サブウーハー付きサラウンド対応プレミアム・オーディオ
  • 色付きガラスルーフ
  • 自動減光式電動折り畳みヒーター付きサイドミラー
  • LEDフォグランプ
  • スマートフォン2台を接続できるセンター・コンソール

このオプションはかなりの割合の人が選びそう。

ガラスルーフはテスラ車っぽさを演出しますし、スマートフォンに接続するセンターコンソールも欲しいですよね。

 

オプション合わせて約150万円…乗り出しはいったいいくらになるんだよ

輸送費、税金などがかかるのでこれらのオプションをつけたら700万近い金額になります。ベンツCクラスのオプションをかなり盛ったときと同じくらいの金額です。

そう考えると内装がチープすぎますし、まだまだ金持ちの買い物だなと思ってしまいますね。

 

テスラ車はココが先進的!!ファームウェアアップデートで車が良くなっていく

今まで車は買ったら良くなるということはありませんでした。

不具合があっても年次改良車で改善されるということがほとんどで既存のオーナーは泣いていました。

テスラは不具合はファームウェアアップデートで対応します。スマホのOSのようにアップデートでどんどん良くなっていくんです。

買ったら終わりという価値観を根底から覆す仕組みでかなりロマンがあると思います。安全技術がアップデートでよくなるのは本当にありがたい

 

テスラ車はココが先進的!!キーはスマホ

自動車のキーを忘れちゃうなんてこともありますが、モデル3のキーはスマートフォンです。

スマホで車の鍵を開けるなんてかなり先進的です。

緊急用にカード型のカギも用意されています。

 

テスラ モデル3の納車はいつ?買いなの?

テスラ モデル3の納車日は明らかになっていません。

2019年に右ハンドルモデルが生産開始されるということで、日本に第一号が納車されるのは早くて2019年。

ですがテスラは生産計画を守ったことがありません。2016年に予約した人が2020年納車でも驚きません。

週5000台の目標をかなり遅れてではありますが達成し、少し安定期に入ってきているテスラモーターズ。

ここからどのくらいペースアップできるのか楽しみですね。

 

テスラ モデル3が買いか買いじゃないかで言えば…

個人的には欲しいが買わないでしょう。

EVだからガソリン車と単純に比較できないとはいえ内装と価格が見合っていないのがかなり気になります。

 

モデル3を買う人はモデル3そのものの魅力以上にテスラを応戦するという気持ちが必要でしょう。

イーロンマスクが経営するテスラが作る未来に投資できるという方は’買い’ですね。

そう考えると普及価格帯でのEVと言われていますが、まだまだ金持ちの道楽の域を出てないかと…

 

ですが、そういった新しいものに飛びつく層の人の支えがあってテスラが存在しているのは事実。

そしてテスラが自動車産業の進化を2倍3倍に加速させたのもまた事実。

 

ですのでモデル3を買える人は最高にカッコいいなと思う次第です。

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