転職サイトと転職エージェントの違いを解説

経理への転職面接で志望動機ボコボコにされた体験談を語ります!

経理の転職活動をされている方もしくは面接前の方にぜひ読んで欲しいです。

 

今回は私が経理の面接で一番ボコボコにされた答えと質問をお話ししていきます。

正直まぁまぁこんな面接はないと思いますが、私のミスから突っ込まれ所を意識して貰えばと思います!

 

結局は経理に就職出来たので参考程度にしてください。

 

経理への転職面接での志望動機はこれ!

まずは私が発信した志望動機を紹介していきます。

建設業の経理面接ですが、細かい部分は修正させていただいています。

貴社を志望する理由

私が御社を志望した理由は目に見える形で社会貢献しているからです。

建設業系事業で、多くの人が利用する空間を作っているところに魅力を感じました。

なかでも〇〇は印象的でコンセプトにあった〇〇がすぐに頭に浮かびました。

私はまだ利用したことが無いですが、ホームページには利用後に感謝のコメントがいくつも届いており、貴社の企業理念である〇〇が凝縮されていると感じました。

 

経理職を志望する理由

私は貴社の経理部として力を発揮したいと思っています。

前職では経理担当者の方とお話しさせて頂くことが多く会社経営の中核を担う存在として大きな裁量を持って働かれている姿に憧れ、私も経理部門で働いてみたいと興味を持ちました。

貴社の経理部では数字管理のうえでこれまでの経験を生かせるだけでなく、1年目から予算・決算にも携われることに魅力を感じています。

さらなる財務基盤の強化に尽力し、働いている社員の皆さんが安心して力を発揮できる基盤づくりに貢献していきたいと思い経理業務を志望しました。

 

一番のツッコミどころはここ!

私自身なかなか無難にうまくできた志望動機かなと思っていました。

しかし面接官によってはツッコミどころになる箇所がありました。

 

そしてそのツッコミどころが最大の落ちるポイントになってしまいました。

その疑問がこちらです。

志望動機と経理の因果関係が弱いのでは?(社会貢献したいなら経理職ではなく営業しろ)

 

転職活動の最終面接では社長や役員といった会社の上の人間と対面することになります。

そんな古い人間の根本にあるのが、会社の主役は経理ではなく営業であるということです。

 

1次面接では経理職の上司と面接するので、この気持ちが伝わりますが、2次面接の社長や役員は経理職を軽んじている可能性があります。

 

ここでの問題は社会貢献を覆すと一貫した意見がないと思われてしまうことです。

そして経理職でも社会貢献できると押し切っても考えは平行線になってしまいます。

つまり、どっちに転んでもダメということです。

 

 

経理職に完璧な志望動機は無い

ここまで読んで頂いた方も気づいていると思いますが、経理職に対する完璧な志望動機はありません。

数字が強い・好きだから。これまでの経歴やスキルが生かせるから以外の何ものでもありません。

 

最低限私が分かったことは職種と会社の志望動機を分けるといいということです。

経理職はどの会社にも存在するため経理に興味を持った理由と、その中でもその会社を選ぶ理由を明確にするべきです。

 

 

経理職受かりました。

ここまで読んでいただいた方はもう経理職受からないんじゃないか…って思いますよね。

どんな志望動機でもみんなと似通ったものになると思います。

しかし私のボコボコにされた志望動機でも受かった会社がいくつか存在します。

 

完璧な志望動機がないからといって受からないわけではありません。

志望動機は似通ったものになることが多く、そこまで周りと差をつけることは難しいですがみんなもこの程度の志望動機ということです。

 

経理職を軽んじている企業で働くことは不幸

私がボコボコにされた会社は条件がかなり良く、いわゆる優良企業と言えました。

しかし最終面接で社長から社会貢献≠経理と言われ不合格に…

 

それでも社長からこの言葉が出るだけでその企業が終わっているということが分かります。

もし朝礼で毎朝経理職の社員にお前らは社会貢献していないから営業職を見習えと指導しているならこの質問をしてきてもいいですが、全く言ってないくせに経理職では社会貢献できないと私にいうような奴がトップの時点で最低の会社です。

 

対外的に条件は良く見せてはいるものの昇進が遅かったり、経理職の立場が低かったりと入ってから苦労することが考えられます。

私は「類は友を呼ぶ」と思っていてその会社の風土や雰囲気は似通よると思っているので社長がダメ社長の時点で入社しても不幸になると思い逆に落ち込みませんでした。

 

やはり面接を受ける私たちも選ぶ側なのでいくつか面接を受けて判断すると良いでしょう。

 

志望動機は一人で考えてもダメ

ここまでである程度志望動機を思いついている人、全然イメージがつかない人様々だと思います。

しかし全員にやって欲しいのが、出来た志望動機を誰かに聞いてもらうことです。

 

家族や友達、同僚などでいいので矛盾点がないか聞いてみましょう。

人間は自分を棚に上げて人の矛盾に気が付くのが上手い生き物です。

私も完璧だと思っていた志望動機でボコボコにされましたしね笑

 

できればプロに聞いてもらうべきでしょう。

家族などは雇用する側ではなく働いている側の人が多いと思うので求められる質問を出すことが困難な場合があります。

そんな中で転職エージェントは多くの人の転職書類を見てきているのでアドバイスの質が違います。

大手転職エージェントのリクルートエージェントdodaは無料で書類の添削を行っているので面談時に気軽に相談できます。

何も思いつかないという人でもどんな志望動機が多いのか聞いてみるだけでも参考になると思います。

 

 

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

私が言いたかったことをまとめました。

ポイント
  • 志望動機は完璧じゃなくても受かる
  • ゴチャゴチャいう会社はこっちから切り捨てろ
  • 添削してもらうだけでもエージェントを使う価値はある。

 

転職活動はどうしても100%合格は難しいので精神的に辛いので、完璧を求めすぎないようにしましょう。

だからこそ私は失うものが何もない働きながらの転職をおすすめしています。

 

無料で使える転職サービスのリクルートエージェントdodaの担当者の方にまずはアドバイスをもらってみると志望動機が書きやすいかもしれません。

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