今日も仕事で失敗しちゃったよ~
仕事のやる気がどうしても出てこない…
そんな皆さんに是非最後まで読んでほしい名言を集めました。
今回紹介する名言は「もしドラ」で一躍有名になったドラッカーの名言を集めています。
「1分間のドラッカー」という名言集を元にしたので気になった方は読んでみて下さい。
それでは早速見ていきましょう。
働く人に送りたい効率アップの名言集!
ドラッカーって何者?
「自己啓発の友」「マネジメントの父」「知の巨人」といった異名をもつ人物です。
大学教授からアナリスト、コンサルティング等を行い強みを生かすことで道が開けると言う思想を追求してきた人物です。
本も40冊以上あり、有名なところでは「マネジメント」や「プロフェッショナルの条件」があります。
先ほど紹介した「もしドラ」は女子高生がドラッカーの「マネジメント」を読み組織論を学び女子マネージャーとして甲子園を目指すと言う話です。
誰もが共感できる仕事論を見ていきましょう。
名言集
成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない。
問題が起きると焦りが生じてんやわんやになることってありますよね?
そんな時は「今この瞬間に出来ることは一つだけ」だと割り切り問題を整理するようにしましょう。
整理に少しの時間を使うことが、時間の大きな節約につながります。
答えは複数でなければならない。いかなる答えといえども万能ではない。
学生時代とは違い”唯一の正しい答え”はなくなったと考えるべきです。
これだけしかないという固執が限界を作っています。
常に変化を求め進化を止めてはいけませんね。
量の増大は成長ではない。質を分析しなければならない。
処理能力が上がることを成長と捉えることもできますが、質が伴っているか確認するべきです。
量の増大を成功と捉え慢心しているものの成長は止まります。
成果をあげる者は、時間が成約要因であることを知っている。
仕事ができる人もできない人と同じ時間しか手にできない。
成果をあげる人は「仕事」からスタートしない。
「計画」からもスタートしない。
「時間」からスタートする。
- 何に時間がとられているかを分析する
- 時間を奪う非生産的な要求を退ける
- そうやって生まれた時間をまとめる
状況を変える行動をとらない限り、日常業務に追われ続ける。
皆さんも毎日忙しい日々を送っていると思います。
それでも成果があがらないのは”ややこしいこと”をそのままにしているからかもしれません。
成果をあげるにはムダな「動き」と、成果につながる「働き」を区別し、動きを働きに変えていくことが必要だということです。
何事かをなしとげるのは、強みによってである。
強みを答えて下さいと言われて、いくつも強みが出てくる人は少ないです。
その代わり弱みだといくつも思いつくのではないでしょうか?
ドラッカーはこのことを問題意識が高いのではなく志が低いと言っています。
そして努力しても並みにしかならないことに時間を使うのではなく一流を超一流にするために時間を使うように促しています。
同じようなエネルギーの使い方でも得るものは大きいということです。
最高のキャリアは、あらかじめ計画して手にできるものではない。
え?ドラッカーさん?つまり運です。
しかし運は偶然の産物ではありません。
同じ状況でもチャンスと捉え運がいいと思う人もいれば、不運だと自分を呪う人もいます。
運やツキを迎え入れる準備が出来ていてこその運なんです。
成果をあげるには、成果をあげるための並の能力で十分である。
卓越するには特別な才能が必要だが、成果をあげることに特別なものは必要ない。
知識がないし〇〇が出来ないから成果をあげられないと思い込むことは間違っています。
何度も繰り返し反復すること、平凡な努力が平凡以上を作るんです。
真に重要なことは趨勢ではない。変化である。
データでは趨勢分析も存在するが、変化を知るのには十分じゃない。
全ての成果は組織の外にある。
成果を左右する変化を知覚することは、人間だけが出来る特権のようなものです。
目標が達成される時とは、お祝いをすべき時ではなく、定義を考え直すべき時である。
物事が順調に進んでいる時に何かを見直すことは非常に難しい。
しかし「うまくいっているのだから今のやり方を続ければいい」という考え方は危険ということです。
成功している時こそ次を考えましょう。
歴史の本には、学校の成績は優秀だったが、人生では何もできなかった人たちのことは出てこない。
最近は昔よりも「一流大学出身者=優秀」という概念が崩れてきていると思います。
勉強が出来なかった人にも必ずチャンスはあるし、勉強出来る人が成功者だとは限らないのです。
機会はそれに値するものの扉だけを叩く。
先ほども出てきましたが準備している人にだけチャンスは転がってくるということです。
併せて機会を備えているのはライバルたちも同じだということを理解しておく必要があります。
万全に、周到に備えている人こそ、「機会に値する者」になることが出来ます。
多くを求めるならば、何も達成しない者と同じ程度の努力で巨人にまで成長する。
自分に求めるものが少なければ、成長しない。
野心的な目標を掲げて大きな影響のある仕事を強い意欲を持って追求することで多くの成長をもたらすということです。
意識高い系は最強ということです!!
問題はデータに関わる技術ではない。データを情報に転化することである。
データは腐るほど世の中に転がっていると思います。
そんな世の中でデータの収取能力を求めるのは間違っている。
データの中から必要な情報を見抜く力が必要なのである。
「できないことは何か」ではなく「できることは何か」と考える。
悪しき評論家になってはいけない。
何度も言っているように成果を生むのはひとえに強みなのです。
ゴールに達したと考えることは誰にも許されない。
「これでいい」と満足するのではなく「もっといいものを」という向上心と絶えざる学習が風土となって、初めて大きな成果を生み続けることが出来る。
人葉優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。
「間違いや失敗をしたことがない」という人間は無難なことや平凡なことをやっているだけ。
これでもかっていうほど失敗しても挑戦する姿勢を忘れてはいけない。
まとめ
どうでしたでしょうか?
明日から「実践したいな」「意識したいな」ってことが多くあったのではないでしょうか?
しかし一度に多くのことを詰め込むのは難しいです。
今日は仕事へのやる気が出ただけで合格点です。
この名言は「1分間ドラッカー~最高の成果を生み出す77の原則~」を参考に作成しました。
もっと詳しい解説や、多くの名言があるので是非読んでみて下さい。
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