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好きなことを仕事にするな!は大嘘!好きを仕事にしなくて何にする?

あ~今日も仕事行きたくない~

あれ?電車に乗ってるサラリーマンってなんか覇気ないな~

 

仕事を意識し初めた人が必ずといっていいほどぶち当たる課題です。

 

そこで考えるのが”好き”を仕事にしたいですよね。

でも好きなことを仕事にしてはいけない…とか好きなことを仕事にするには条件があるとか…

 

いや心配ないですってところを今回は書いていきたいと思います。

 

結論は好きなことしたらいいよ!なので背中を押してくれたなぁ~って呼んでくれるとありがたいです。

 

時代は変わった。さぁ好きから始めよう

©ジョジョの奇妙な冒険

「好きを仕事にしてはいけない」の理由?

まずは反対側の意見である『好きを仕事にしてはいけない』という意見を見ていきましょう。

 

調べると採用担当者の意見は『好きを仕事にするべき』と『好きを仕事にしてはいけない』という意見が半々だそうです。

 

好きを仕事にしてはいけない主な理由
  • 好きが嫌いになってしまう
  • 好きなことを頑張れる人もいれば好きなことを頑張れない人もいる
  • ”好き”を仕事に出来るのはほんの一握り
  • 好きでないことが自分を成長させる

 

こんなこと言ってるのは年配層だけじゃね?って思ってSNSを調べてみると、『好きを仕事にするべき』って人で溢れかえっていました。


あれ?この記事作る意味ない?笑

いやいや、ここまで書いたのでドンドンいきますよ~

 

大人世代がこういうのは当たり前

ここまでで若者には好きを仕事にするが浸透してきていることが分かりました。

でもどうして親世代はそんなこと言うの?

 

なぜなら時代が違うからです。

高度経済成長期は仕事をすればするだけ成果に繋がる時代だったので身体を酷使して武勇伝として語るのがお決まりのパターンでした。

 

仕事=辛い

仕事とは耐えるもので平日の苦痛に耐えれば土日の道楽が待っていると考えている人が育ってきたわけです。

この考えは単純作業の繰り返しを強いられてきた親世代だからの考え方です。

 

しかし技術の発達で単純作業ではなくなった今の仕事は作業地獄ではなくなってきています。

仕事が辛いものでなければいけないは、人間の「この仕事めんどくせぇ~な」という発想から変化を遂げているのです。

 

 

親世代が良く使う「現実をみなさい」「仕事には責任がつきもの」「社会は甘くない」という言葉の裏には”安定”という言葉が隠されています。

安定すれば最低限の幸せは守られるという考えのもとからこの発想が生まれています。

 

しかし私は心を鬼にして言いたい、「現実から目を逸らすな」と…

もう親世代が生きてきた時代ではないのです。

 

AI産業の発達で辛いは薄れる

最近良く聞くAIですが、ぽっと出の若造じゃないって知ってました?

なんと第1次AIブームは1950年代〜1960年代と言われており、なんと今は第3次AIブームなんです笑

 

そんなAIが私たちの仕事を奪ってしまい人間の仕事が無くなってしまうんじゃないかって言われています。

 

確かに仕事は無くなると思います。しかし新しい仕事が出来るとは思いませんか?

 

昭和なんてボーリングのピンをおこす仕事とか、窓を叩いて目覚ましをする仕事があったんですよ?

「いや、これ人間やらなくてよくない?」っていう発想の元でボーリング場が進化していって、目覚まし時計が発明されたんです。

 

そしてネイリストなどの職業が新たに作られることとなりました。

確かに戦争中にネイルサロン言ってる人はいないですよね?

時代が変われば仕事が変わるのは当たり前の話なのです。

 

色々な本も出ているので読んでみると面白いですよ。

  • イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑
  • 10年後の仕事図鑑
  • 10年後のGAFAを探せ 世界を変える100社
  • 絶滅危惧職種図鑑

 

そして消える仕事筆頭が単純作業です。

今まで親世代が我慢して耐えてきた仕事がAIに奪われるのです。

 

 

平均人間が一番損をする社会

これまでで世代間で生じる安定の定義が違うことは分かったでしょう。

そして簡単でめんどくさい作業から仕事が仕事ではなくなることも分かったと思います。

 

つまり、全員が強みを持たなくてはいけないと言うことです。

通知表でオール3の人間が淘汰される世の中になったのです。(オール1はダメよ笑)

 

1を3にすることが人間の成長に繋がるのではなく4を5にした時にその人の価値が生まれるのです。

ここでようやく満を持して登場するのが『好きなことを仕事にする』です。

 

人間は単純な生き物で好きなことはしたいし、嫌いなことはしたくないです。

じゃあ好きなことすればいいんです。

好きを仕事にする方が楽しいですし、成果も違ってきます。

 

好きが嫌いになったとか好きだけど頑張れないはただの言い訳であって、その人は嫌いを仕事にすればもっと悪い状況に陥っていたことに気が付くべきです。

 

 

俺たちは最強

©NARUTO

最強世代から離脱するな

今の世界はIT革命という産業革命にも匹敵する以上の恩恵を受けている世代です。

ホリエモンさんも言っていましたが、新しいものはちょっと勘弁ていう人は”おじさん”です。

 

時代の変化に目を背けて

みんな進学しているから進学

みんな就職しているから就職

誰もしてないからしない

 

そんなことをやっている人は10代や20代であってもすでに”おじさん”です。

そこに年齢は関係ありません。

 

得意と好きを間違えてはいけない

誰だって褒められたら嬉しいですし、他の人よりも優れていたら誇らしいです。

この点において好きと得意は紙一重だと思います。

だからこそ勘違いしやすいんです。

 

私は簿記の資格を持っていたので大学でも企業分析を専攻していました。

初めて入った会社は金融で新人のころから優秀だと言われていい気になっていましたが、仕事が好きになれませんでした。

 

好きじゃないけど頑張るのエネルギー消費はかなり大きいです。

得意でなくては好きなものは好きだし、得意でも嫌いなものは嫌いと覚えておきましょう。

 

初心を忘れてはいけない

これは中学生が仕事のキャッチコピーを考えたものです。

キャッチコピー

・幼稚園の教諭ー日本の未来を手助けする仕事
・サンドイッチ店の店員ーおなかがすいた人を幸せにする仕事
・消防署員ーみんなのために大切なものを守る仕事
・特別支援学級の教諭ー子ども達の自立のためにサポートする仕事
・巫女(みこ)ー参拝者のために幸せを祈る仕事
・図書館の職員ー地域に本と文化を提供する仕事
・花屋の店員ー心に安らぎを与える仕事
・ペットショップの店員ー新しい家族のサポートをする仕事
・電子回路基板の分解ー未来の人のために資源を残す仕事

 

こんな思いを持っていた仕事ですが、今は現実を考えてとりあえず就職できるところに逃げたりしてませんか?

 

その仕事を続けたゴールにあなたの叶えたいことややりたいことが無ければ破滅が待っているのは目に見えますよね。

新卒3年以内での離職率が3割以上というデータからも日本に溢れる”とりあえず就職”が垣間見えます。

 

決定を下すのはあなた!自分の人生の主役は自分でしかない

©天元突破グレンラガン

キャリアオーナーシップという言葉を知っていますか?

自分のキャリアを自分でマネジメントするという事ですが、皆さんの周りに何年後にはこうなりたいって語る人って少なくないですか?

 

リクルートワークスが2015年に行った調査ではキャリアオーナーシップの考え方が日本は特徴的だという結果が出ています。

キャリアとは?という問いに「A.キャリアは自分が決める」「B.キャリアは状況に応じて決まる」の2択で回答

  • 日本人はAが45.5%、Bが54,5%
  • アメリカはAが70.2%、Bが29.8%
  • 中国はAが67.5%、Bが32.5%
  • インドはAが71.6%、Bが28.4%であった。

この結果は日本人が如何にキャリアに自分の意思がないかが分かります。

自分で何かしなくても会社に入って与えられた仕事をしていれば、キャリアは会社が決めてくれるから自分で学ぶ必要がないという思いがひしひしと伝わってきませんか?

この考え方は危険です。

 

先ほども言いましたが、AI技術の発展により単純な作業は機械化されていくのは間違いないでしょう。

ただ仕事がなくなるわけではなく人間しかできないスキルが求められる仕事に人は流れていくでしょう。

自分で選ばなければ待っているのは地獄です。

 

キャリアを考えて自ら決定を下しましょう。

 

まとめ

©北斗の拳

 

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

辛い業務でも耐えるのが仕事の形ではないということが伝われば幸いです。

 

好きなことやって失敗したと後悔する方がよっぽど人生有意義だと思います。

人生100年時代と言われているんですから、30代、40代だから取り返しがつかないってことはないとですよ。

好きを仕事にして幸せな人生を歩んでください。

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