転職サイトと転職エージェントの違いを解説

独学でも日商簿記2級を最短合格するコツを伝授 就職・転職時に役立つコスパ最強資格

就職活動や転職活動を行うにあたり重要になってくるのが資格です。

面接試験は3回~4回程度であり長くても1回30分程度ではないでしょうか?

正直にいって伝えられることには限界があります。

その点、資格は人事部の方に能力や頑張りを一発でアピールすることができます。

 

そこで私はこんなことを思いました。

資格取得が簡単で会社から好評価をしてもらえる資格ってないのかな?

そんな資格あるわけ・・・

 

ありました!それはズバリどの業界・職種にも今大注目の日商簿記2級です。

わたしが1ヶ月で合格できた秘密の勉強方法を伝授します!

日商簿記検定2級ってどれぐらい難しいの?

基本情報

3級 2級 1級
合格率 46.5% 32.3% 7.2%
受験資格 誰でも受験できます。
試験日 6月中旬
11月中旬
2月下旬
6月中旬
11月中旬
2月下旬
6月中旬
11月中旬
受験料 2,800円 4,630円 7,710円

約25%程度でしょうか?4人に1人は合格していますね。

合格率25%は難しいと感じるかもしれませんが、勉強せずに検定試験に挑む方人もたくさんいます。

実際わたしも甘い考えで勉強せずに3級に特攻して神風となりました笑

 

ではどれぐらい勉強すれば合格ラインに達せるのでしょうか?

ネットで見ると勉強時間は150~250時間で3か月~半年程度みると無理なく合格できますと書いてありました。

あれ?チョーやんないといけないじゃん・・・

と思った方が多いと思いますが、ポイントを絞れば勉強時間を大幅短縮できます!!

商業簿記と工業簿記の違いを理解するんだ!

日商簿記2級を合格するためには3級との違いを理解することが最重要です。

日商簿記3級との最大の違いは工業簿記があることです。

商業簿記とは

商業簿記とは商的企業の所有する資産、負債および資本の増減を帳簿に記録し、経営活動の成果および財政状態を明らかにする計算システムです。
商業企業はその活動内容、企業組織の実態が製造業などに比べて比較的把握しやすいのが特徴です。
商企業は商品の購入、販売という流通段階における経営活動にその主体があり、製造企業の様に生産活動、加工活動は原則として行いません。

といっても余りピンとこないでしょう笑

ポイントをまとめてみました。

商業簿記ポイント
  • 3級でやっていた簿記の事
  • 工場をもっておらず、生産活動や加工活動を行っていない会社に使われる
  • 工業簿記などの応用簿記でも基礎的原理を理解するのに知識が必要

3級の延長戦上にあるので、とっつきやすいですよね。

問題が株式会社を対象とするものになるので難易度が少し上がると思っていれば間違いはないです。

 

工業簿記とは

工業簿記は製造業の会計処理に適用される複式簿記です。
製造業は営業活動(仕入活動と販売活動)と経営活動(生産活動)とがあります。営業活動は商業簿記が適用されこの経営活動に対しての処理に工業簿記が適用されます。
原価計算の概念があり営業活動の仕入の部分を経営活動の生産で補うに当たりどれだけの費用が掛かったのか計算することが重要です。この原価計算を商業簿記に適用することが工業簿記と言えるでしょう。

こちらも余りピンとこないでしょう笑

ポイントをまとめてみました。

工業簿記ポイント
  • 自社工場を持っており自社で生産活動や加工活動を行っている企業に適用される
  • 商品を作るために掛かった原価を計算することが目的

商業簿記と工業簿記の違いはモノを作っているかどうかです。

新しく原価を計算するという概念が生まれるので3級のみの知識では合格が難しいです。

 

売上-原価=利益

物を作るのにいくらかかったのか?というのを計算するということです。

怖がる必要はありません。2級では新たに工業簿記が加わったことこそが合格への糸口となるはずです。

 

ピンポイントな試験対策が日商2級合格の近道

まずは合格ラインですが、合格に必要な点数は100点満点中70点です。

検定試験内訳
  • 問1問~問3問 商業簿記
  • 問4・問5 工業簿記

商業簿記が60点で工業簿記が40点の配点が与えられております。

商業簿記
  • 問1は仕訳問題
  • 問2は伝票会計問題
  • 問3は精算表作成や財務諸表作成問題
工業簿記
  • 問4費用別計算
  • 問5問総合原価計算・標準原価計算・直接原価計算の論点問題

 

商業簿記の配点が大きいため商業簿記を完璧にする事が合格の近道だと思えますが、それは否です。

 

商業簿記の特徴は満点を取るのは難しいですが6割~7割までは短時間で達せます

工業簿記の特徴は問題のパターンが決まっておりハマれば満点をとることが容易だということです。

イメージとしては商業簿記で36点工業簿記で40点、計76点で合格という訳です!!

工業簿記攻略のカギは過去問にあり

工業簿記攻略のカギは過去問を解きまくることです。

工業簿記だけを何度も繰り返しときまくりましょう。

 

基本的には出題パターンがあり数字が変わっているだけなので

いくつか解いていくうちに「あれ?これ見たことがあるな?」ってなります。

 

工業簿記は一度マスターすれば満点をとることは可能です。

しかしただ過去問を解き始めても問題内容を理解できないケースがあります。

工業簿記だけを専門にしているテキストを揃えて問題内容を理解しましょう。

最速合格へのポイント
  • 工業簿記の過去問を重点的に解きまくる
  • 工業簿記専門のテキストを揃えろ

コスパ最強の日商簿記2級合格で自分に自信をつけよう

日商簿記はあなたが思っている通り難しいというイメージがあります

最後まで読んでくれた皆さんは気づいていると思いますが完全に穴資格ですね(笑)

認知度も高く難解だと思われている試験だからこそ簡単に取得しましょう。

2週間で合格ラインに到達することは不可能ではないので試してみて下さい!

とりあえず過去問を解きまくりましょう!!

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です